子を産めるのはたった1人の少女だけ!サバイバルSF「楽園の神娘」1巻
大北真潤「楽園の神娘(クロリス)」1巻が、本日1月5日に発売された。
good!アフタヌーン(講談社)にて連載中の本作は、若い女がいなくなった近未来を舞台に、ただ1人残った子供を産める少女を軸に描かれるSFサバイバル。研究施設の爆発事故により世界に猛毒がばらまかれ、人口の数は激減していた。事故から生き残った人類は、再建のために、“花精種(ダフネ)”と呼ばれるキメラを造り出し復興を果たすも、“花精種”には生殖機能を持たせることができなかった。世界中が遺伝子を残せる女を渇望する中、研究者のムラセは爆発事故から生き残った少女・メイを発見する。人類の命運を握ることになったメイとムラセは、軍が送り込んできた“神娘(クロリス)”という名の人造生命体から追われることとなる。